× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
近年日本国内だけではなく世界中にオーガニックの関心が高まっています。
そんな中、2001年に改正JAS法が発効されました。 日本国内において販売をおこなう農産物や農産物の加工食品には、「有機」や「オーガニック」などと表示するときは有機JASの認定機関からの認定取得が義務付けられました。 有機JASの法改正がされるまではオーガニックに対して認定方法やその基準が曖昧でした。 そのため誤解を招いてしまう表示が多くみられました。 具体的に言うと有機栽培で作ったと大きく表示されていても実際には無農薬だけれど化学肥料は使用していた場合や無農薬で有機栽培をしていた場合でも洗浄剤やくん煙剤を使っているということがあります。 これらの問題は当時オーガニックに対して正式な法的規制がなかったために起きたことです。 近年産地偽装問題などから消費者の間で健康や食の安全性への関心が高くなったことで、食品に関する適正な表示の必要性を改めて見直すようになりました。 このようなことが背景で日本においても有機JAS制度を導入して有機農産物や有機加工食品の基準をきちんと表示するようになったのです。 もちろん輸入品についても有機JASの認定基準をクリアする必要があります。 該当物質の生産方法をチェックしたり、製造や流通の過程について、商品の保管や管理方法についてチェックしたり責任者の制定について確認したりと細かくおこなわれています。 この有機JASの認定を受けていないと日本国内では「有機」と「オーガニック」と表示できないことになっていますが、もしも違反したらそのときは農林水産大臣から改善命令がでます。 これに従わなかった場合は、罰金50万円以下が課せられます。 PR |
ベジタリアンのオーガニックレストラン「Asuka」です。
東京の代官山の静かなストリートにある落ち着いた雰囲気のお店です。 白を基調としたデザインで曲線が優しさを感じさせる外観です。 壁も床もエコの自然素材を使っています。 大きな木造テーブルは樹齢200年の木を使っています。 壁にあるグリーンウォールもおしゃれでお店のシンボルです。 環境と人間の体にやさしいオーガニック料理を提供しています。 無農薬で無添加の食材で、動物性食品は使っていません。 シンプルなベジタリアン料理を提供しているオーガニックレストランです。 スイーツも人気で、白砂糖や卵、バター、牛乳などを使わないで麦芽糖やメイプルシロップなどの体に優しい物だけを使った植物性です。 ワイン、ビール、お茶など飲み物も全てオーガニックの逸品です。 コーヒーについては他とは一味違うと評判で、海外でトップバリスタが選んで取り寄せた特注品です。 Asukanoの女性シェフの感性が自然食材を使って極上の料理を提供しているお店です。 月に2回、食の智恵を学ぶ講座を開催しています。 食による人間の健康についてや子育てについてなどの話を聞けます。 料理を楽しむだけではなく、自分の料理作りに役立つ話も多く聞けると思います。 こちらは予約制です。 東京都渋谷区猿楽町にあります。 東横線の代官山駅から徒歩7分、JR山手線の渋谷駅から徒歩10分です。 定休日は火曜日です。 営業時間は11:30~21:30です。 |
ベビー服にもオーガニックコットンを使ったものが多数あります。
オーガニックコットンで作られたタオルやベビー服、赤ちゃんの肌に直接触れるものだから赤ちゃんが喜ぶ肌にやさしいものがいいです。 最近では出産祝いとして贈る人も多いようです。 オーガニックコットンでできたベビー服はもちろんのことバスローブや、肌着、スタイ、バスタオルなど多数取り扱われています。 そもそもオーガニックコットンとは、完全無農薬で作られた綿で作られていて、綿花本来の風合いをなくすことなくやわらかく吸水性が高いのが特徴です。 天然で作られたオーガニックコットン肌にとても優しくて安心して使える素材なため、デリケートな肌の赤ちゃんでも気持ちよく使うことができます。 オーガニックコットンは丁寧に時間をたくさんかけて作っていて、繊維自体を痛めつけずに作るため綿花本来のやわらかさを保つことができているのです。 赤ちゃんの新陳代謝はとても活発です。 冬でも汗をかくし、ミルクをこぼすこともあります。 そのため何度も洗いますからそれに耐えうる素材でなければなりません。 赤ちゃんは生まれてから数ヶ月の間、寝んねの状態で肌着を24時間着けています。 デリケートな肌をもつ赤ちゃんにはぜひオーガニックコットンの肌着がおすすめです。 オーガニックコットンは何度洗ってもそのふわふわ感をなくすことなく、洗うほどに柔らかくなります。 アトピーなどの皮膚が過敏症の赤ちゃんにも最適です。 オーガニックコットンはベビーに最適な肌着素材です。 |
からだが喜ぶ食事を提供している「マクロビオティック」の店「マルシェ」です。
人間の体にやさしい無添加の材料を使ったオーガニックフードです。 食材本来の持っているおいしさを引き出して、こころをこめて作る多彩な料理の数々がマルシェの魅力です。 マクロビオティックとは、自然の恵みを丸ごともらうこと、季節ごとに旬のものを食べることが原則となっています。 昔ながらのシンプルな方法で、環境を受け入れて人間の体にいい食事をすることです。 人工的なものではなく、自然なものを取り入れる生活スタイルもマクロビオティックと言います。 こんなマクロビオティックのカフェとショップが恵比寿にあります。 自然素材を活かしたオーガニックな食事や甘いスイーツ、オーガニックドリンクも充実しています。 東京都恵比寿パークテラスにあります。 JR山手線の恵比寿駅から徒歩5分です。 定休日は月曜日です。 営業時間は10:00~19:00です。 山梨県で栽培された有機野菜が東京で食べられる「chez tomo」です。 おいしい野菜を提供したいというシェフの思いから山梨県で丹精込めて作られた露地栽培の有機野菜を取り寄せて料理しています。 日本各地のこだわりが楽しめるフレンチレストランなのです。 ミシュランガイドでも星を獲得した味を気軽に食べてもらおうと料金設定にも努力しました。 白金、銀座、恵比寿に店があります。 定休日は月曜日です。 ランチは11:30~15:00、ディナーは18:00~22:30です。 恵比寿店のみ19:00~AM3:00です。 |
きちんとした認証機関がオーガニックコットンには設置されています。
それが「エコテックス」です。 エコテックスはスイスの機関で、繊維製品についてエコラベルを与えられる製品かどうか安全性のテストを実施しています。 エコテックスの企画はもはや世界基準です。 エコテックス規格100は事実上世界規格となって繊維製品のエコラベルとなっています。 オーガニックコットンを始めとする繊維製品への検査は、商品を作り上げる工程だけではなくその原材料、そして使われている化学薬品の安全性に至るまで極めて細かいです。 それゆえに信頼性の高いものとなっています。 その他にも市場の買い上げ具合をテストしています。 エコテックスでは製品群を分類しています。 Class1~Class4まであります。 Class1は24ヶ月未満の乳幼児などが使うベビー用品を指しています。 ベビーが使うものなので最も厳しい検査の基準です。 Class2は下着やシャツ、ブラウス、タオルなど肌と大部分が接触する製品を指しています。 Class3はジャケットやコートなど肌に直接触れることはない製品を指しています。 Class4はカーテンやカーペットなどの装飾用品を指しています。 このようにして肌に直接触れるものほど基準が厳しくなっています。 厳しい製品テスト、規格、安全性のチェック、細かい分類これらがオーガニックコットンなどの綿製品の質を維持し続け私達によりよい製品を送り届けてくれているのです。 |
最近流行のオーガニックですがその意味は、「有機栽培」です。
オーガニックという言葉自体は英語で、「有機の」というような意味があります。 野菜などの農作物を作る際に化学肥料や化学合成された農薬を使わないで、有機肥料を使って栽培します。 もともと農作物を栽培する土壌が持っている力を活かして行います。 エコ社会の近年は特にこの自然の循環を守ることができるオーガニックが注目を集めています。 化学物質を垂れ流すことで自然環境に悪い影響を与えないように極力自然への負担を軽くできるようにオーガニックを取り入れることが世界中で行われています。 またオーガニックを取り入れたことによって、自分の中でも自然に対してやさしいことをしたという自己満足が得られて優しい気持ちになることができます。 日々の忙しい生活において、このようなやさしい気持ちになれること、ゆったりとした時間をすごせることは心にゆとりをもたせることにつながります。 ほんの少し自然に触れ合うだけでも人はこころにゆとりがもてるのです。 そういった意味からでも現代人にオーガニックは必要なものであると思います。 最近の若者や子供達には味覚おんちが増えています。 それはコンビニ弁当やファーストフードなどの普及によって、化学的に味付けされた食品を食べるようになったことが大きく影響しています。 他にも洋食が多くなったことにより味付けの濃い食べ物をよく口にするようになったことが影響しています。 無農薬の野菜本来の味を引き出すオーガニックをつかって、野菜の力強くて濃い味を知ることは子供達に必要なことです。 |
100%のオーガニックを目指してお惣菜やお弁当を提供している「オーガニックハウス」です。
独自に設けた基準をクリアした安心できるオーガニック素材だけを使っています。 日本国内だけではなく、世界各地からおいしいオーガニック食材を輸入しています。 その時季ごとに旬のオーガニック素材を使って、おいしいお惣菜を提供しています。 お惣菜はオリジナリティのあるものが多いためいつも目新しく新鮮です。 食品添加物も使わないで、ときには調味料も手作りしたものを使っています。 お惣菜やお弁当には原材料やその産地を正しく詳細に表示します。 アレルギー物質についても国で推奨する18品目を正確に表示しています。 使っている野菜や果物は有機JASによりオーガニック認定を受けたものあるいは化学合成された農薬や肥料を使っていないものを選んでいます。 遺伝子組み換えを行った農産物は使っていません。 水産物は天然もので、抗生物質が残留している可能性のあるものは使いません。 畜産物についても安全性の高いものを選んでいます。 オーガニックハウスの店舗は、赤坂、銀座、霞ヶ関、虎ノ門、横浜、池袋、大宮にあります。 店舗ではカフェメニューも充実しています。 体に優しいオーガニック食品を好きなものだけ好きな量だけ選んで購入できるということで人気があります。 購入したものを店舗で食べてもいいですし、テイクアウトすることもできます。 お得なモーニングセットを出しているところやイタリアンジェラートを用意しているところがあります。 平日の昼間にはお弁当を買うためのOLさんの行列ができるほどの人気ぶりです。 |
オーガニック認定とは、きちんと植物を使って有機栽培によって作られたという製品の証明をするためのものです。
オーガニック認定の基準は世界各国、各団体によって違います。 オーガニックコスメについていうと、オーガニックコスメであると認証する機関は世界各国にあります。 国として認定機関を設置しているところもありますし、民間によって設置されているところもあります。 それぞれ認定機関には厳しい審査基準があります。 この基準をクリアしたブランドや製品だけが、オーガニック認定を受けられます。 認定機関をいくつか紹介します。 2000年にドイツで自然化粧品のための認定ガイドラインが作られました。 これが「BDIH認証」です。 世界の19メーカーが集まって新しい自然化粧品のためのガイドラインを設けました。 アドバイザーとしてBDIHが勤めたためこの名がつきました。 BDIHとはドイツの化粧品医薬品商工業の企業連盟の名前です。 自然派だと訴える商品が増えたために、オーガニック製品であることを明白にしようと設置されました。 認定基準は、可能な範囲で有機栽培や野生の植物から原料を抽出して使うこと。 野生の植物採取の場合には、生態系を傷つけないようにすること。 人間に対して毒性のないものであることを厳重にチェックすること。 動物実験を行わないこと。 乳化剤、界面活性剤については植物由来のものを物理的に加工して採取すること。 合成香料や合成色素、シリコンやパラフィン、石油製品などは使わないこと。 天然の防腐剤で製品の腐敗を防ぐこと。 正しい表示をすること。 リサイクルできる環境に優しい容器を使うことなど多数あります。 |
オーガニックの魅力といえばそれはやはり「おいしい」ことが一番に挙げられます。
次に野菜自体が本来持っている栄養価の問題について解決することができます。 それは、現在市場に出回っている野菜の栄養価は減り続けていることにあります。 例えばたまねぎに含まれているカルシウムは昔に比べて半分以下になってしまったこと、セロリに含まれているビタミンCは昔の4分の1以下になってしまったことなど挙げるときりがありません。 野菜に本来含まれているビタミンやミネラルを摂取できなくなると、人間にとって大切なこれらの栄養分を摂取できなくなり様々な病気にかかる可能性があります。 オーガニックフードは栄養価が高いので健康にとてもいい上に安全性も確立されているため安心して食べることができます。 さらに先程も述べましたようにオーガニックは自然環境に大変やさしいです。 有機栽培した農作物を私達が摂取するということは、それだけ自然にやさしいことをしていることになります。 田畑で使われた農薬を河川に垂れ流しにする危険性もなく、微生物が本来の役割を果たして畑や河川を浄化してくれると思います。 オーガニックが普及することによる魅力として、日本の農業自体を見直すきっかけとなり雇用もすすむかもしれません。 山奥の村など過疎化がすすむ地域においても街全体で有機栽培に取り組むことになり雇用や過疎化の解消に繋がる可能性があります。 有機栽培の流通をきちんと整備して、さらにオーガニックの魅力を多くの人に知ってもらえるようにしてほしいものです。 |
テレビ番組の「魔女達の22時」で紹介され人気に火がついた「オーガニックタオル」です。
いまやタオルもオーガニックの時代です。 肌に直接触れるものだからこそ肌にいいものを選びたいものです。 使い心地の良さと品質の安心感、おまけに美肌効果もあります。 お風呂の後や洗顔の後などはこのオーガニックタオルで拭いて肌を引き締めましょう。 また全身洗浄用としても使えるボディタオル部分は、石鹸を使わなくても洗えます。 オーガニックコットンがガーゼ状になっているので、毛穴にある皮脂汚れをしっかりと絡めとってくれます。 汚れがたまりやすい小鼻などを磨くのに最適です。 オーガニックコットンはやわらかなモール糸で汚れを吸着してソフトな肌触りでしっかりと汚れをとります。 オーガニックタオル1枚でボディ用としてもフェイス用としても使えます。 ガーゼ状になっているオーガニックコットン部分がフェイス用で、柔らかなモール糸部分がボディ用です。 洗顔料やボディソープなどとも相性が抜群です。 マジックソープというオリーブ油やヤシ油にホホバオイルなどのオーガニックオイルを多数ブレンドしている石鹸があります。 マジックソープのメーカーが作り出したオーガニックタオル。 当然このソープとタオルの相性も抜群です。 今まで体験したことのないふわふわ感で、角質の汚れを落として肌をケアしてくれます。 オーガニックにこだわり抜いて作られたタオルです。 大人気商品で売り切れ続出の商品です。 |
食品同様に無農薬で化学肥料を使わずに自然の大地で作られた食物から作られた化粧品を「オーガニックコスメ」と言います。
消費者が本当に無農薬で作られたオーガニックコスメかどうかを見分けるポイントは、オーガニック認定機関がきちんと認定している化粧品かどうかということです。 これは海外で作られたオーガニックコスメについてです。 しかしながら中には自社の判断で認定を正式に受けていないものでも「オーガニックコスメ」と表示している製品があるためきちんと認定されているか自分で確認する必要があります。 日本で作られた化粧品については、日本国内にはオーガニックコスメを認定する機関がありません。 有機JASについては、オーガニックの食品だけをチェックするので化粧品は認定できません。 日本で作られたオーガニックコスメは各メーカーが独自の栽培方法で無農薬をおこなっています。 オーガニックコスメのブランドをいくつか紹介します。 化学保存料を30年以上前から使用せずに作り続けている化粧品メーカー「ロゴナ化粧品」。 ドイツの低刺激のオーガニックコスメ「ダドセンス」。 イタリアのオーガニックコスメのブランドメーカーである「ベーマ化粧品」。 ドイツのスキンケアメーカー「アンネマリーボーリンド」。 世界の厳しい規格をクリアしたイタリアのオーガニックコスメ「アポディア」。 オーストラリアの安全な化粧品メーカー「ワイルドツリー」。 天然のハンドメイドの石鹸など天然食物を使ったオーガニックコスメを数多く扱う「ナイアード」。 トルコ産のオリーブから作る無添加石鹸が有名な「オリプレ」。 ドイツ生まれのナチュラルなボディケアブランド「アンネリンド」。 イギリスのオーガニックコスメを取り扱うアロマメーカーの「メドウズ」。 自然成分100%にこだわった人と自然にやさしい化粧品の「アロジン」。 この他にもまだ多くのオーガニックコスメのブランドメーカーがあります。 |
オーガニックには自称でオーガニックと名乗っているだけのものと、きちんとした第三機関が認定をしたオーガニックがあります。
このふたつは大きく違います。 現実に市場にはオーガニックと表示してある商品が多数あります。 しかしこの中には自称のオーガニックも多数存在しています。 自称の場合は、定められた有機基準を満たしていない栽培を行っていたり、農薬を使っていても無農薬と表示していたりするものまであるようです。 あるいは本当に無農薬で生産されていても、保管している間や搬送している間に何らかの影響があって汚染されている可能性もあります。 このようにして自称のオーガニックではきちんとその製品の安全性や正真正銘のオーガニックということを証明できません。 第三機関が認めているオーガニックの場合は、国際的基準が設けられていてそれに準じて日本でも有機JAS規格というものを元にして厳しい事前調査が行われます。 この調査で認証されたものだけが正しくオーガニックと製品に表示することが許されます。 実際日本国内で「オーガニック」とか「有機」というような表示を商品に表記するときは有機JASの認定が必要です。 有機JASの認定は農林水産省が定めたものです。 さらにオーガニック製品として日本国内で販売するためには、この第三機関の証明がいるのです。 有機JAS認定についての格付けは農林水産省が許可した認定業者がしています。 海外の場合は海外にまた別の認定機関がありますので、そちらの証明が必要となります。 |
体にもよく自然にもやさしいということでいいことずくめのオーガニックですが、実は多くの問題点を抱えています。
これらの問題点のために、今まで日本ではあまりオーガニックに注目していませんでした。 第一の問題点として、有機栽培によって作られたオーガニック商品の値段が高いことです。 スーパーなどでも一般的な農産物よりも平均して2倍の価格で売られています。 体にいいと思っていても、値段を見るとついつい普通栽培された一般の農産物を購入してしまうのです。 第二の問題点として、オーガニックフードを作る栽培業者が少ないことです。 有機栽培は大変なので栽培業者がまだ少ないのが現実です。 そのため商品の流通数も少なくスーパーなどでみてもごく一部の箇所にしか陳列されていません。 第三の問題点として、オーガニックのマニュアルが作られていないことです。 現在では有機栽培の方法のほんの一部分しかマニュアル化されていないため、有機栽培を始める人はほぼ手探り状態で始めることになるのです。 マニュアルの確立が課題です。 せっかく流行してきたオーガニックの目をつぶすことがないように、有機栽培の市場を拡大できるように、有機栽培の魅力を発信し続けることは大切です。 行政において有機栽培のマニュアルをきちんと確立させれば、もう少し有機栽培者が増えてくれると思います。 産地偽装などの問題から食の安全を考える人が多くなってきました。 いまこそオーガニックに注目するべきときなのです。 マニュアル確立などは今後の課題になるでしょう。 |
世界で最も美しい自然、汚染されていない自然が残っているのはオーストラリアである。
その理念を世界の人たちに紹介したいという想いから生まれたオーガニックコスメが「ワイルドツリー」です。 製品だけではなく、作り手と使い手同士で顔が見える関係を作ろうとしています。 製品の価値、作る人の価値観、使う人の価値観を大切にして共有し共感できる関係作りを目指しているのです。 「ビーズワックスバーム」というオーガニック製品は、2001年にオーガニックフードの認定を行うために設置された機関「ACO」の認定を受けています。 ACOは有機JASと同等レベルにある登録外国認証期間になっています。 国際有機農法の運動連盟にも加盟しています。 従来のオーガニック認証機関よりも審査基準が厳格に設けられているオーガニック認証機関です。 植物成分や水、ミネラル分など100%天然由来成分からつくられていること、もしも過って口に入れてしまったとしても安全であるレベルが証明できていること。 遺伝子組み換え品は使用していないこと、化学合成成分や石油由来成分も一切使用していないことなどの条件があります。 「トニーさんのオーガニックラベンダーウォーター」という製品ではオーストラリア政府も公認の有機農産物認定機関の「NASAA」から認定を受けています。 NASAAの認定規準はオーストラリアにあるオーガニック協会の中で一番厳しいものです。 土壌内の残留物まで検査したり、土壌試験をしたり厳密なプロセスによって審査されます。 これをクリアした安心できるオーガニック製品です。 |
現在日本国内には多くのオーガニックレストランがあります。
その中で注目のオーガニックレストランをいくつか紹介します。 東京都にあるオーガニックレストラン「ナート」です。 子供達の健康を願って児童書の出版社が開店したお店です。 素材と調理方法にこだわってオーガニックな食事を提供する場としてオープンしました。 無農薬の有機野菜とハーブを全国各地の農家から取り寄せて、魚介類は漁港から直接仕入れて提供しています。 東京メトロの九段下駅の近くにあります。 ランチは11:30~14:00、ディナーは18:00~23:00です。 定休日は月曜日と土日祝日です。 東京都にある「CiaoBella」は有機や無農薬野菜、水、オイルなど基本食材にこだわったレストランです。 季節ごとの旬野菜を使ってオーガニック料理も充実しています。 島田シェフによるオーガニック料理満載の料理本も発売されています。 国産品を中心として質の高い食材を使って手間ひまかけて作り上げる「自然な料理」を提供しています。 東京都港区西麻布にあります。 定休日は月曜日です。 ランチは火曜日~木曜日で12:00~14:30、ディナーは火曜日~日曜日で18:00~23:00です。 「チャヤマクロビオティックス」では季節の野菜や有機玄米、海草類などを中心とした体にやさしい料理を提供しています。 おいしくて、見た目にも楽しくてさらに体にやさしい料理の融合を追及しています。 体の内側から美しくなれる料理を目指しています。 店舗は新宿伊勢丹、日比谷シャンテ、ロイヤルパーク汐留、横浜にあります。 |
栃木県の那須高原にオープンした人気のオーガニックレストラン「アワーズダイニング」です。
2006年に徳島県から那須高原に移転しました。 自然食にこだわって夫婦二人で始めた小さな創作レストランです。 自然農法、無農薬で育てたオーガニック素材を農家から直接仕入れています。 シェフ自らレストランの横の畑で無農薬野菜を育てています。 魚介類も毎朝仕入れているから新鮮です。 体にいい自然の食材を使って、野菜本来が持っている味を活かして体にやさしい料理を提供しています。 和・洋の創作料理です。 那須時間に合わせてゆったりとした時間を過ごしていただけるお店です。 ランチは11:30~14:00、ディナーは18:00~22:00です。 東京都にあるオーガニックカフェ「オハナ」です。 地球にやさしい食材ばかりを使っているから安心して食べられて体にも安全です。 産地直送の玄米や有機野菜、豆類を使ってオーガニックフードやオーガニックスイーツまで作っています。 オーガニックワインなどのドリンク類も豊富でカフェを楽しむもよし、スイーツを食べるのもよし、ランチやディナーなどの食事を楽しむのもよし、どんなシーンでも活躍するお店です。 ライブやワークショップなどのイベントも多数開催されていて、居心地のよいお店です。 オーガニックの食材やコスメ、雑貨などが購入できるスペースもあります。 東京都世田谷区三軒茶屋駅近くにあります。 営業時間は11:00~23:00で、日祝日のみ22:00までです。 定休日は木曜日です。 |
オーガニックカフェ「YAFFA」には、ミシュランガイドで星を獲得した有名フレンチレストランから招いた女性シェフが腕をふるっています。
女性ならではの感性が光る創作料理を楽しめます。 太陽の下で食事をすること、子供の頃に空の下でお弁当を食べると普段よりもおいしく感じた思い出があると思います。 そんなワクワクした感覚をいつまでも持ち続けてほしいとYAFFAではこのワクワク感を提供しています。 ウッドデッキで愛犬とゆっくりカフェやランチを楽しんで過ごすこともできます。 無農薬や低農薬で作られた野菜を使って素材自体の味を活かしたオーガニック料理を作っています。 2000年に六本木にオープンして、原宿から渋谷へとやってきました。 オフィス街にあるので週末はお休みです。 月に何度かイベントも開催しています。 東京都渋谷区の東急ステイ渋谷にあります。 ランチは11:30~15:00、ティータイム15:00~18:00、ディナーが18:00~23:00です。 国内だけではなく世界中から取り寄せたオーガニックフードを提供している「cinagro」です。 本当においしいものだけを選んでお届けしているオーガニックセレクトショップです。 シナグロで提供しているオーガニックフードには新しい発見がいつも待っています。 新鮮な生ハム、チーズ、ビオワインは100種類以上、おいしいパンにパスタ、サンドイッチなどコーヒーやワインと合わせて食べていただけます。 実際にお店で食べたものをそのまま購入して帰ることができる「マーケット」もあります。 オーガニックを楽しく、おいしく提供しているお店です。 東京メトロの表参道駅から徒歩2分、明治神宮前駅から徒歩3分です。 営業時間は11:00~23:00です。 |
日焼け止めもにもオーガニックのものがあります。
自然派志向により最近人気があります。 いくつかのオーガニックの日焼け止めを紹介します。 オーガニックコスメのブランドであるベーマ化粧品から「ハイプロテクションサンクリーム」が発売されています。 SPF30の日焼け止めで、紫外線吸収剤、パラベンなどを含まないUVケア商品です。 オーガニックの植物成分が豊富に配合されていて、紫外線を反射した肌に保湿をして肌を守ってくれます。 使われている植物成分は、オーガニック栽培の植物から抽出したものです。 香りは天然の果物エキスやリーフエキスから作っています。 気品のある上品なフローラルな香りです。 ベーマ化粧品から赤ちゃんでも使える日焼け止めも発売しています。 それが「ベビーサンクリーム」でSPF50です。 赤ちゃんから大人まで使える日焼け止めクリームです。 紫外線吸収剤、パラベンなどを含まないUVケア商品です。 オーガニック栽培の植物から抽出した成分だけを使って作られています。 肌をしなやかに保護してくれます。 ロゴナから「サンプロテクトローションUV」が発売されています。 SPF20ウォータープルーフの日焼け止めで、生後6ヶ月以上の赤ちゃんや敏感肌の人にも使える安心成分です。 紫外線吸収剤などを含まない無添加で、自然からの成分で作っています。 紫外線を反射させてUVから肌を守ってくれるタイプの日焼け止めです。 白浮きを防ぐためにカロチンで色付けしてあります。 無添加でアロエエキスやごま、ひまわりのオイルなど全てオーガニック栽培されたものを使っています。 肌を大切にしている女性から多く支持されている人気商品です。 |
世界有数のオーガニックコスメのブランドである「ロゴナ化粧品」の紹介です。
化学保存料を使わずに化粧品を30年以上前から作り続けている化粧品メーカーです。 ロゴナのオーガニックコスメは有機栽培や野生の植物を使って抽出した原料から化粧品を作っています。 厳しいとされているナチュラルコスメティックの規準であるBDIHもクリアしています。 原材料、製造工程のほかにも保存料や色素なども一切使っていません。 地球環境と動物にもやさしく、動物実験をおこなわないだけではなく動物実験を否定しています。 BDIHはドイツで2000年に制定されたオーガニック化粧品の認定ガイドラインです。 今現在このBDIHに認定されている化粧品メーカーは26社だけです。 ロゴナはその26社のうちの1社というわけです。 BDIHの認定を受けるためには多くのルールをクリアする必要があります。 それは化粧品を作る原料は可能な限り有機栽培したものや野生植物から抽出したものであること。 製造段階で動物実験はしないで動物からとる原料も使わないこと。 乳化剤や界面活性剤は、ワックス、ラノリン、植物脂肪などを原料として、物理的に加工して作ること。 合成着色料や合成香料、石油製品やパラフィン、シリコンなどは使わないこと。 防腐剤にも天然の成分をつかっていること。 遺伝子組替は使わないことなどのルールがあります。 このような厳しい基準をクリアしたからこそ、ロゴナの化粧品は多くの人が安心して長く使える化粧品になっているのです。 |
イタリアにあるオーガニックコスメの有名ブランド「ベーマ化粧品」の紹介です。
スキンケア製品や自然化粧品やオーガニックコスメ製品を作っているブランドメーカーです。 イタリアにおいてベーマ化粧品は常に市場をリードする老舗ブランドです。 販売形態も多彩で、薬局やビューティサロン、ナチュラルショップ、デパートや香水店など様々な場所で行っています。 オーガニック認定の取得もしています。 ベーマ化粧品ではオーガニック農法でオーガニック証明書を取得した成分を使って製品を作っています。 化学合成された保存料や着色料は一切使用していません。 大学と共同で微生物を使って皮膚学的と微生物学的観点から実験をして実証をしています。 また皮膚アレルギーチェックのためにニッケルやコバルト、クロミウムなどの実験も行っています。 動物実験は行いません。 じゃがいもやとうもろこし、パーム木などの植物から抽出している活性剤を完全に生分解した状態で使っています。 古代ローマにおいて多くの植物を薬草として使ってきました。 その知恵と最新テクノロジーを融合させたのがベーマ化粧品です。 肌ざわりが良くて香りも天然のいい香り、肌実感を得るためのナチュラルコスメをお届けします。 イタリアの有機農業協会という「AIAB」の法令の元に環境倫理の証明機関「ICEA」の証明書を取っています。 これらのオーガニック認証は自然由来の成分を使っていること環境への影響が少ないことの証明です。 |
次は「エコサート」の紹介です。
フランスにある国際有機認定機関です。 この団体はオーガニック認証団体として世界基準とされています。 エコサートは1991年にフランスで農学者団体によって設置されたオーガニック認定機関です。 有機栽培業者や有機加工業者を対象としています。 フランスを中心とした活動ですが、認証を行っている国の数は50カ国以上あります。 認証件数も35,000件以上あってオーガニック認証団体の中で世界基準ともされる認知度がとても高い機関です。 エコサートのオーガニック認定の検査員をしているのは農業や食品科学分野におけるエキスパートたちです。 しかも一年に一度年次査察があるため、一度認定を受けたからといってそのまま簡単に認定を継続してもらうことはできません。 毎年認定検査が行われます。 世界の中でもトップレベルの厳しい認定基準と知名度を誇るオーガニック認定機関です。 その厳しい基準の一部です。 製品の中の95%は自然原料で作ってあること。 その中で植物原料の95%以上のものがオーガニック認証されている原料を使用していること。 環境汚染の可能性があるものは使わないこと。 主原料は有機認証を受けているものを使うこと。 水もいれた成分の10%以上認証原料を使うこと。 遺伝子組み換え物質や放射線物質、化学物質などが原料に入っていないこと。 リサイクル性の高い容器を使うこと。 製造することが環境に悪影響を及ぼさないことなどがあります。 |
オーガニックが有機栽培を意味することはわかりました。
それではよく聞かれる言葉で有機栽培と無農薬栽培の違いはなんだと思いますか。 無農薬、有機、オーガニックどれも体によさそうに聞こえますがそれぞれの言葉の意味に違いがあります。 まず有機栽培で作られる有機農産物とは、化学肥料や化学合成農薬そして化学合成した土壌改良材などを使わないものです。 そして3年その状態で経過した土壌に対して有機質の肥料で土作りを行います。 そこで収穫された農産物を有機農産物と言います。 これがオーガニックフードです。 さらに特別栽培農産物についても説明すると、農薬や化学肥料などを一切使わない場合あるいは一定程度削減して作られた農作物のことを言います。 消費者のニーズに対応するための生産者努力や有機農産物をつくる生産者努力を評価するためにつくられました。 特別栽培農産物は大きく4つに分けられます。 まず無農薬栽培した農産物、これは農薬を全く使わないで栽培された農産物のことです。 無化学肥料栽培した農産物、これは化学肥料を全く使わないで栽培された農産物のことです。 減農薬栽培した農産物、これは化学合成農薬を使用した回数が通常使われる回数の半分以下に削減して栽培した農産物のことです。 減化学肥料栽培した農産物、これは化学肥料を使用した量が通常の半分以下の量に削減した農産物のことです。 栽培期間中にこれらの定義を元に栽培されたものをまとめて特別栽培農産物を言います。 |
ドイツの有名なオーガニックコスメ「ダドセンス」ブランドの紹介です。
ドイツにあるボーリンド社が開発したもので、低刺激のオーガニックコスメを取り扱っています。 ダドセンスの化粧品では、オーガニックの認定を受けた植物エキスのみを使ってつくられています。 さらに無香料、無着色で防腐剤やシリコンも使用していません。 動物成分も不使用で動物実験にも反対しています。 ドイツにある環境保護団体の「ノイフォルム」からも認定を受けているコスメメーカーです。 使っている水についても、ドイツの「黒い森」にある天然の湧き水を使用しています。 「黒い森」とはドイツの南部にあるシュバルツバルト地方にあり、豊かな自然と天然の湧き水で有名な場所です。 ダドセンスは正式に認可を得てこの黒い森に本社と研究所を設置しています。 50年以上もの歴史を誇るボーリンド社が皮膚科医と共に作り上げたものが、オーガニックのスキンケア商品です。 スキンケア商品は天然由来にこだわっています。 天然由来成分を使い、使っているハーブはもちろん無農薬のもの、動物成分は決して使わないという理念で製品を作り上げています。 ハーブは正式に認定されている有機栽培されたものだけを使っています。 デリケートな肌の人用に「リジェネレーションE」いうスキンケア商品も作っています。 こちらも皮膚科医と共に開発したもので「エクトインアンチエイジング」というコンプレックスを配合して作られています。 他にも肌年齢をケアするための成分を含んでいます。 |
認定機関2つ目は「ソイル・アソシエーション」です。
1946年にイギリスで設けられたオーガニック認定機関です。 オーガニック基準をつくった英国土壌協会ともいいます。 有機農産物についての検査や認証を行う第三者機関です。 戦争によって荒れ果てた土壌を健康にして健康な植物を作り、それが人間の健康な体も作ってくれるという考えからオーガニック農法が重視されています。 このソイル・アソシエーションはチャリティー団体です。 イギリスが公認している団体で、個人や団体からの寄付金によって運営されています。 営利目的で行われていないことが認定機関として信頼性が高くなっています。 主な活動としてはオーガニック農法へ転換しようとする人のサポートや農場の検査、学校給食の見直しなどオーガニック普及全般にわたって貢献しています。 認定基準をいくつか挙げてみます。 過去5年の間に遺伝子組み換えを生産していないこと。 人工ナノ物質の使用を禁止しています。 農薬や化学薬品や化学肥料を使わないで栽培していること。 肥料は有機物の堆肥、植物からの抽出物とミネラルを使うこと。 肥料に遺伝子組み換えの作物を含まないこと。 似た病害を持つ可能性のあるものを栽培するときは一定期間あけて栽培すること。 水栽培や鉢植えなどを禁止しています。 工業地帯からは離れた場所で栽培していることなどの厳しい基準があります。 認定を受けている代表的なメーカーとしては、イギリスのオーガニックコスメメーカーの「メドウズ」があります。 2008年にオーガニック認証を受けました。 |
日本人の女性にも使いやすいイタリアのオーガニックコスメ「アポディア」の紹介です。
世界で最も厳格とされているオーガニック認証の「デメター認証」を取得している製品です。 デメターは1928年にドイツで制定したオーガニック製品の認証です。 アポディアは「永遠の清らかさ」を求めてイタリアの職人クラフトマンシップが開発しました。 化粧品の使い心地の良さや効能、効果まで追求している新世代オーガニックコスメです。 アポディアでは大変貴重とされているバイオダイナミック養蜂によって育てた自家製のオーガニックハチミツやミツロウ、プロポリスを100%使っています。 デメター認証されている原料を厳選して使っています。 自然の原料に含まれている有効成分をいかすために、熱や機械を極力使わないようにして手作業で作っています。 安全性はもちろん化粧品の使用感の良さも追及して作っています。 地中海沿岸の温暖な気候に合わせて作っているので、デリケートな使用感となっています。 これは日本人の肌質にもとてもよく合いさっぱりとした使用感です。 石油由来原料や合成保存料、合成界面活性剤、合成香料や合成着色料、アルコールや動物性原料、GMO原料なども一切使用していません。 もちろん動物実験も行いません。 化粧品に使われている容器もリサイクル可能なものにして自然に配慮しています。 自家製のオーガニックハチミツ、プロポリスなどを使ったことが評判となって一躍ベストセラー製品となりました。 |